<なが〜く咲かせるテクニック>
コツは、太陽、水、肥料の3つのポイントです!
◆水分調整
まず、到着したばかりのハイビスカスは、鉢の中で根っこがギューギューです!
お届けしたハイビスカスの内側の鉢(茶色)から、外側のひと回り大きな鉢(白色)に植えてください。
これだけで、土の量が増えるので、水切れの心配が少なくなります。
お水をたっぷりあげても、午後には土がカラカラになってしまうような環境の場合、
次に説明する、太陽のコントロールが大切になります。
◆太陽の調整
お天道様の気分で晴れたり曇ったり。真夏の一番暑いときは、外に出しておくと
暑すぎて花が小さくなるばかりか、花が咲きにくくなります。
また、乾燥しすぎて、葉っぱも傷むし、ハダニがつきやすくなってしまいます。
33度を超えるようになってきたら、お家の中の南向きの窓辺に移動!
すると、エアコンをかけている部屋なら、気温は25度くらいになるので、
ハイビスカスが心地よく過ごせる温度で、尚且つお日様も当たるから、暑さによる害が無くなるんです!
南側の部屋は人が灰たないという事であれば、リビングの窓際が良いですよ!
◆肥料の調整
ハイビスカスは、成長しながら花を咲かせる性質を持っています。
生産段階で与えていた肥料が無くなると、とたんに花が咲かなくなってしまうんです。
到着したら、まずは肥料を与えてください。
オススメは、
基本の肥料と
咲きMAXの合わせ技!コレをしっかり実践すると、絶え間なく蕾が上がり
花が次々と咲いてくれる、栄養たっぷりな健康な状態がキープできます!
鉢の直径:15センチ
高さ:50センチ前後(個体差はあります)
お届け時の状態:葉が茂った状態でツボミ付き(花が咲いている事も)
開花時期:6月頃〜12月上旬ごろまで
育てやすさ:★★★★★(初心者OK)
置き場所:日向(真夏は室内の南側でエアコンをかけている環境が最高です!)
肥料:
プロが使う基本の肥料を月1度、
咲きMAX1週間に日に1度。
※到着時の段階で夏をより健康に越してもらうために※
ゲキ力剤を5000倍に薄めて与え続けると、生育が変わります。
消毒:ハダニの予防をすると良いです(予防として
ゲキのひと吹きを株もとにパラパラ)
耐乾性:けっこう耐えます
耐湿性:そこそこ耐えますが病気にかかりやすくなります
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春〜夏:葉が茂って開花
夏〜秋:晩秋に花が終わります
秋〜冬:多年草なので室内越冬(もしくは1年草扱いにして終了)
冬〜春:室内に取り込んで10度以上の環境で越冬
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