今回はユリの球根の植え方、その裏技をお伝えしたいと思います。
まずこのユリの球根ですが
これもかなり大きいものですね。
30cm球と言われています。
円周が30cmなので
直径が3分の1で10cmぐらいの球根となっており
この球根で大体20輪近く咲いてくれるんですよ〜!
最低でも12輪は咲いてくれる球根なんですが……
これ、実は
植え方によっては6輪位しか咲かなくなってしまうこともあるんですよ。
ですので、こちらでしっかりと理解を深めていただければと思います〜!
これからユリの生長の仕方について説明していきますね!
下に根っこがあります。
この根っこが生えてきますね。
上から
茎がにょきにょきと出てくるじゃないですか。
ユリは下の根っこではなくて
上の茎から生えてくる
生長をしたりとか栄養を吸ったりします〜。
この上根の面積を増やすことがとても大事なんですよ!
ということは!
深く植えると良いんですね。
では実際に植えてみたいと思います。
まず用意するのは
球根です。
この大きさの球根であれば
大体8号〜10号
直径24cm〜30cm位の鉢を用意してください。
そこに土を軽めに入れましょう。
鉢底石は敷かなくて大丈夫です〜。
そのままで良いですよ!
土はどれだけ敷くかというと
下の根っこはそこまで張らないので
鉢底から大体5cmぐらい土が入ればOKです。
そこに球根を
きちっと真ん中に置いていただきまして
あとはとっても簡単!
深く深く植えていく為に
ひたすら土を入れていきましょう!
特にユリは毎年咲いてくれるので
土はとにかくいいものを使ってくださいね。
安い土はいっぱい売っていますが
正直なところ
産業廃棄物まがいみたいな土がたくさんありますので……
是非とも、高い土を使ってくださいー。
今使っている土は当店で販売している
ふくらむ培養土なんですけども
燃えるゴミで出すことができます。
ピートモスやヤシガラといったものを中心に混ぜて作ったもので
いわゆる黒土とか一般的な赤土とか
そういったものは一切入っていません。
水はけや保水が良くて
とても便利です〜。
土をかぶせる高さは20cm位になります!
しっかりと上にのせていきましょう。
そうすることにより
とても太い茎が生えてきてくれるんですね。
なおかつ上根が出てくれて
そこから根っこがバンバン張ってくれるんですー!
ですので、とても栄養を吸収してくれて
良い花を咲かせてくれるんですよ〜。
ユリの球根一つ植えるのにかなりの土の量を使います。
大体10Lとか12Lぐらい。
大きな鉢で作るので結構使いますね。
少しだけ
ウォータースペースを残して
土をかぶせたらできあがりです!
こんな感じで植えていただけると
立派な花が咲いてくれますので
ぜひ試してみてください〜!
↓本日ご紹介した「ふくらむ培養土」はこちらから購入できます!↓
2袋セット(計8枚)入りはこちら
10袋セット(計40枚)入りはこちら