ニッキの木の育て方 〜あの懐かしさが蘇ってくる〜
「花がもっと好きになる」「花がもっと楽しくなる」
を販売しているゲキハナです。
本来ご購入いただいた方に向けてお送りしている
育て方のサポートメールを特別にお見せしますね!
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ゲキハナの「ニッキの木」をお買い求めいただき、
誠にありがとうございます。
ニッキはシナモンと味の成分は同じですが、
別の植物です。
シナモンは樹皮や枝が香辛料になりますが、
ニッキは根っこが香辛料なのです。
香りも比べてみると、少し違います。
根っこをかじると、あの懐かしい味が!
最終背丈は15メートルほどになるため、
お庭の主役として盛り上げてくれますよ。
それでは、育て方のご説明していきますね。
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1.ニッキが我が家に到着!
植え付け方法
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ニッキは太陽の光が降り注ぎ、霜が当たらない場所が大好き。
しかし、条件に合う場所はなかなかない…。
しかしできれば地植えが望ましく、
移植も嫌う植物のため、植え替えも避けたいところです。
鉢の場合も、植え替えはしないようにしましょう。
そのため、冬場になったら霜が当たらないように
藁などを敷いて霜をよけてくださいね。
寒冷地に住んでいる方の場合は、
鉢植えにして冬になったら室内で育てます。
もし、ニッキを大きくしたくない方は、
根域制限を行いましょう。
根域制限袋を利用するか、8号くらいの鉢に植えて
鉢ごと土へと植え込むのもおすすめですよ。
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2.お世話のやり方!
水やり・肥料・剪定
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水やり
地植えをした方は、植え込み後1度たっぷりとあげましょう。
そのあとは雨にお任せ。
自然の力で育ててもらいましょう。
鉢植えの場合は、土が乾いたらたっぷりと。
多すぎず、少なすぎず。
土の中へ指を入れてみて、湿っていなければ
お水を与えてあげてくださいね。
肥料
春はニッキにとっての成長期。
そのため、3月と5月に1回ずつ、
一般的な化成肥料をあげましょう。
そうすることで、ニッキも元気になり、
すくすくと成長してくれますよ。
剪定
剪定も肥料同様、春に行いましょう。
ニッキは冬が苦手。
そのため、晩夏に剪定をすると、
冬を越す体力がなくなってしまう場合があるのです。
あまり大きくしたくない方は、
邪魔な枝を切っていくイメージで。
しかし大きな苗ではないため、
最初の数年は必要ないでしょう。
暖かく成長を見守っていてあげてください^^
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3.元気に成長するために。
季節ごとの管理
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*春*
ツヤツヤの新芽が顔を出してくれる季節。
その新芽にアブラムシがついてしまう場合があるため、
注意して守ってあげてくださいね。
新芽は水枯れすると枯れてしまう
まだまだ弱い存在。
そのため、水枯れにも気をつけましょう。
あなたのお世話のおかげで体力がついてきたニッキは、
そのお礼に夏はじめあたりにひっそり花を咲かせることも。
あなたを楽しませてくれているので、
「ありがとう!」と言って見守ってください。
*夏*
春に出てきた新芽も、濃い緑に。
暑さには強い性格のニッキですが、
水枯れには弱いです。
そのため幼木の時期と鉢植えの場合は、
土を乾かしすぎず、涼しい時間にお水をたっぷりとあげましょう。
*秋*
特に大きな変化はありません。
晩秋に剪定をしてはいけませんよ。
*冬*
ニッキは寒さが苦手。
そのため5℃以下に気温が下がる地域の方は、
株元に藁を敷いたり、バークチップで覆ったりして
冬を安全に越せる準備を行ってくださいね。
鉢植えの場合は、霜が当たらないように
軒下へと移動させてあげましょう。
ニッキの香りは、どこか懐かしさを感じます。
あの頃の思い出は、
ニッキの成長とともに蘇ってくるかも。
そんな時は、ニッキにあなたの昔話なんかをしながら
お庭で日向ぼっこをするのもすてきですね。
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