チューリップ(球根)の育て方 〜手塩に掛けて植える愛おしい存在〜
「花がもっと好きになる」「花がもっと楽しくなる」
を販売しているゲキハナです。
本来ご購入いただいた方に向けてお送りしている
育て方のサポートメールを特別にお見せしますね!
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ゲキハナの「チューリップ(球根)」をお買い求めいただき、
誠にありがとうございます。
本場オランダのチューリップ球根。
あなたのもとできれいなお花を咲かせてくれます。
「とてもお買い得だけど、訳ありって…。
きちんと咲いてくれるの?」
と、不安な方も少なくないでしょう。
しかし安心してください。
訳ありの理由は、
少し芽が出ていたり、
少し球根の皮がむけていたり、
少し傷がついていたり。
見た目が少し訳ありなだけなのです!
そのため、通常のチューリップとは違って、
しっかりと上に伸び伸び成長し、
春らしいきれいなお花を開いてくれますよ。
植え方のコツを掴めば、プロのように上手く咲かせられるため、
そのコツを伝授していきますね。
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1.チューリップ球根が到着!
植え付ける前にやっておきたいこと
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植え付ける前にほんのひと手間加えるだけで
根っこの張りがよくなるという裏ワザがあります。
それは、球根の皮をむくということ。
面倒に感じる方は、球根の底の部分だけでもむくことで
強く強く育ってくれますよ。
「なんで皮をむくと根っこが張りやすくなるの?」
こう疑問をお持ちの方。
チューリップの根っこが出やすくなるのです。
皮をむくときに、
ボコッと出っ張っている部分に気が付くと思うのですが、
そこから根っこが出てきます。
一般的に売られているチューリップの球根は
きれいに皮が付いている場合がほとんどだと思います。
これは、見た目がきれいだから皮が付いているだけで
むいてしまったほうが育ちやすくなるため、
ぜひ実践してみてくださいね。
そして「頑張って力強く根を張ってね。」と応援すると、
チューリップもあなたのために頑張っちゃいます!
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2.チューリップが好きな土質は?
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チューリップは、水はけが良く
水持ちもいい土がお好み。
条件は矛盾していますが、良い土を使うことで
1年目以降もしっかりと花を咲かせてくれるのです。
鉢植え派の方は、
水はけと水持ちを同時に叶えた土がおすすめ。
高級じゃなくても良いので、
ある程度のランクの植物の土。が良いです。
球根の土。が売っていれば、文句なしですね。
庭植え派の方は、
お庭の土で大丈夫です。
さらに育ちやすくする魔法は、
「堆肥」を混ぜてあげること。
そうすることで、ご機嫌に花を咲かせてくれますよ。
鉢植えも庭植えも、基本的に肥料を必要としません。
そのため、最初の土選びが肝心です!
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3.きれいに咲かせるために。
植え付けのやり方
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チューリップの球根は、
尖っているほうが「上」、
平らなほうが「下」。
これはご存知の方も多いと思います。
実は、「背中」と「お腹」があるのは知っていましたか?
チューリップの球根を横からよーく見てみてください。
平らなほうと膨らんでいるほうがありますよね?
分からない場合は、上からじっくりと観察。
だんだんメタボに見えてきませんか?
そう、ポッコリとしている方がお腹です。
1枚目の葉っぱは背中から必ず出てきます。
そのため、植え付ける際は向きをそろえることで
シルエットがとてもきれいになりますよ。
*一般的な鉢植え*
直径18センチの6号鉢なら10球、
直径24センチの8号鉢なら20球が一般的にはちょうどいい具合。
しかし、リンクの写真のようにギュウギュウにするのも、
見事な咲き具合を見せてくれるので、
その姿を生で見てみたい方は、詰めて植えるのもありです!
素焼きの鉢や一見変わったプラスチックの鉢など、
お気に入りの鉢に植えることで
さらにあなたの心を弾ませてくれるはず!
チューリップがさらに愛おしくなりそうですね。
そしていよいよ、植え付け開始。
まずは、鉢底石を入れずに鉢の中に土を6分目まで入れましょう。
次に、球根の上下とお腹背中を確認して、
丸い鉢なら背中を鉢のふちに沿って並べてください。
放射線状に並べ終えたら、球根の上に
1センチほどふんわりと土を覆いかぶせます。
そして最後にお水をたっぷりと、
鉢の底からお水が出てくるくらいにあげてくださいね。
*一般的な庭植え*
横並びに、きれいに並べるのが一般的です。
しかしスペースに余裕がある場合は、
ハートマークや四角を作ったり、
木の株の周りをぐるっと一周なんていうのも
遊び心があって楽しいですよね!
満開に咲いた場面を想像しながら、
にやにや植えちゃってくださいね!
植え付け方法は、まず植え付けたい場所の土を
全体的に一度、10センチほど掘ります。
そして、球根の背中を一方向にそろえながら
球根を並べていき、掘り返した土を1〜2センチほどふんわりとかけるだけ。
お山にしてしまうと、芽が出てこなくなってしまうので、
お気をつけてくださいね。
最後にお水をたっぷりとかけてあげれば完成です。
その後の水やりは、雨や雪などの自然に任せるくらいで大丈夫。
お水はあげすぎないほうが、よく育ってくれるのです。
*中級編* 〜鉢植え・庭植え〜
面白い植え方をしたいという方。
中級者向けの、とても豪華になる植え方があります。
それは、球根を二段重ねに植えるということ。
たくさん球根を買ったという方は、
チャレンジしてみてくださいね!
鉢植えの方は深さ30センチ以上ある鉢を用意し、
15センチほど土を入れていきます。
庭植えの方は20センチほど土を掘ってくださいね。
そこに球根をぎっしりと並べて、
最後に土を1センチ程度かけてあげましょう。
この中級編、球根の並べ方がポイントで、
球根と球根の間にさらに球根を重ねるように二段にしてください。
下の球根から芽が出るであろう場所を開けるようにして
上の球根を植えてくださいね。
植え付け完了したら、お水をたっぷりとあげます。
「大きく育ちますように。」と願いを込めて
植えてあげると、さらに伸び伸び成長してくれますよ。
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4.春には満開の花たちを。
お世話の方法
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冬でも暖かい日が続くと、目を出してしまう
おっちょこちょいさんが時々います。
そんな子も愛おしいですが、霜に当たってしまうと芽が凍るので、
枯れ葉やバークチップを上からかけて霜よけしてあげましょう。
お水やりは、ほとんどなくても大丈夫。
鉢植えの場合は、10日〜2週間に一度、
土が乾いたのを確認してお水をあげます。
庭植えの場合は、雪や雨にお任せ。
特に雪は、湿度を保ち、霜をよけてくれるため、
チューリップにとっては最高の相棒。
雨や雪が降らなかったら、1カ月に一度ほど
お水をたっぷりとかけてあげてくださいね。
想いを込めて植えたチューリップ。
花咲く5月が待ち遠しいですね。
きっとあなたの想いを感じ取って、
それにこたえるようにきれいな花たちを咲かせてくれるはず。
育て方の手引きは商品と一緒にお届けしますので、
ギフトとして贈られる方も、メールをなくしてしまいそうな方も
ご安心くださいませ^^
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もし!
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私たちゲキハナメンバーが、みなさまの困ったを一緒に解決いたします!
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