サギ草の育て方 〜土の上を涼しげに舞う〜
「花がもっと好きになる」「花がもっと楽しくなる」
を販売しているゲキハナです。
本来ご購入いただいた方に向けてお送りしている
育て方のサポートメールを特別にお見せしますね!
ゲキハナの「サギ草」をお買い求めいただき、
誠にありがとうございます。
動くのも嫌になるような暑い夏の日、
土の上を白いサギたちが 颯爽(さっそう)と飛んでゆく。
そんな情景を感じさせるサギ草。
毎年咲いてくれる球根植物のため、
育て方のコツをマスターし、
さぎ草と一緒に、爽やかな夏をお過ごくださいね。
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1.サギ草、我が家にいらっしゃい!
良い置き場所は?
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サギ草を育てるうえで、
一番重要なのは、置き場所。
置き場所が良くないと花が咲かないだけではなく、
枯れていってしまうのです。
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サギ草に最適な置き場所って?
それは、家の外の日陰です。
なぜなら、山野草の仲間だから。
山の中のような場所がお好みなのです。
もし、家の外に半日陰がない場合は、
午前中だけ日が照らすような東側がいいでしょう。
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南と西日は NG です!
間違っても南側や西日の当たる場所に置いてはいけません。
3日で可哀想な状態にまで枯れてしまいますよ。
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2.水やりもポイント。
水が好きなサギ草
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サギ草は、お水が大好物です。
鉢の中の水分を入れ替えてあげるように、
鉢の土を洗い流してあげるように、お水をあげてくださいね。
ただし、あげすぎは注意。
球根が腐ってしまう恐れがあるのです。
サギ草の健康状態をしっかり観察しながら
お水をあげる頻度を調整しましょう。
そして、
土がカラカラになってしまうと、
葉っぱが茶色になって枯れてしまうので、
乾かないよう、苔をめくって土を触ってみるのもいいでしょう。
「んー。ちょっと難しそう...。」
そんな時は、
この水分計を使うと
水やりのタイミングが分かりやすくなりますよ。
▼サスティー(Mサイズ)
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夏場の水やり
夏は毎日水やりしても大丈夫ですが、
涼しい時間帯にあげることを心がけてください。
朝早く、もしくは夕方からの
涼しくなる時間帯が好ましいです。
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3.翌年も咲いてもらうために。
ポイントと肥料のあげ方
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サギ草の球根は大変デリケート。
そのため、病気にかかりやすく、治す術もない…。
「1年草として育てよう。」と考えている方もいらっしゃいます。
しかし、あなたの育て方次第で、
翌年以降もきれいなお花を咲かせてくれるとしたら?
そのコツ、知りたくありませんか?
*翌年も楽しむポイント*
毎年楽しむには、
花後の管理が大切です。
まず、お花が終わったら茎を切って
2週間に1回ほど液体肥料をあげましょう。
そして葉っぱを育てていくイメージでお世話をすると、
痩せた球根がまた花を咲かせるために太ってきてくれるのです。
寒くなってきたら葉っぱが枯れます。
葉が枯れたら、水やりは終わり。
その後、しっかりと土が乾いたら、
掘って球根を取り出し、ネットなどに入れ保管。
保管場所は、
風通しの良いところにしておきましょう。
...そして
3月頃に、再度植え込んでお世話開始!
手間をかけた分、
たくさんのサギが、夏に元気に飛んできてくれますよ^^
「手間がかかるのはちょっと…。」という方は、
掘り出さないで、お庭に放置していても大丈夫。
全てが来年も咲いてくれるとは限りませんが、
生き残った球根が花を開いてくれるはず。
*肥料のあげ方*
肥料はお家に到着してからお花が終わるまで
与えないでくださいね。
球根植物へあげるタイミングは、
花が咲いた後のみ。と覚えてください。
花が終わったら、先に書いたように、
水やりの時に、液体肥料をあげ、球根を太らせましょう。
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夏の時期に花を開くサギ草。
その爽やかに飛んでいくような姿は、
風鈴のようにあなたを涼しい気分にさせてくれるはず。
サギ草と一緒に、涼しげな夏をお過ごしくださいね。
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もし!
お花の育て方で、分からないことや不安なことがあれば、すぐにご連絡くださいね。
私たちゲキハナメンバーが、みなさまの困ったを一緒に解決いたします!
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