アマリリス(蕾付き)球根の育て方
〜美しいアマリリスとともに年を重ねる〜
「花がもっと好きになる」「花がもっと楽しくなる」
を販売しているゲキハナです。
本来ご購入いただいた方に向けてお送りしている
育て方のサポートメールを特別にお見せしますね!
ゲキハナの「アマリリス蕾付きの球根」をお買い求めいただき、
誠にありがとうございます。
初心者の方でも球根から安心して育てられる!
蕾を持ったアマリリスの球根は、
来年以降もあなたを楽しませてくれるはずです。
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1.お待ちかね!球根が家に到着
あれ?これって大丈夫?
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届いた球根を見てみると、
「あれ?こんなにシワシワしていて大丈夫?」
初めてアマリリスの蕾つき球根を見た方は、
他の球根とちょっと違う容姿に、少し戸惑うかもしれません。
ハリがない...
葉色が薄いんだけど...
でも大丈夫!これが蕾つき球根の通常の姿なんです。
なんだか球根がシワシワ。ヤセていて元気がなさそう。
そのシワは球根が蕾をつけるために頑張った証拠!
蕾を出すために栄養を使うため、表面はシワシワになります。
でも大丈夫!
これは蕾つき球根の通常の状態です。
元気に育っている証しでもありますので、
安心して愛でてあげてくださいね。
シワシワ問題は解決したけれど、
茎が白っぽい…。なんかの病気かな?
これは暗所で蕾つきに仕上げていくから
茎が白っぽくて曲がってしまっているのは、
蕾を出してもらうために冷蔵庫で育てているから。
紫外線に当たっていないため、葉の部分が白っぽく育ちます。
でも大丈夫!
これも蕾つき球根の通常の状態です。
お届け後は、太陽の紫外線に当たりますよね。
すると少しづつ、しっかりとした緑色に変わりながら、
元気にまっすぐ上へ上へと生長していくんですよ。
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2.植え付け開始
元気に育ってもらうためには?
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あなたは鉢植え派?地植え派?
*鉢植え派なら*
アマリリスの美しさを引き立ててくれるような鉢と
観葉植物用の土を用意してください。
市販の培養土でも、大丈夫ですよ。
大切に1球を鉢の中へ植えるなら、直径24センチの6号鉢を。
華やかに3球植えるなら、直径30センチの10号鉢をチョイスしてくださいね。
さて、鉢植えの準備が整ったら
いよいよ植えていきましょう!
まずは鉢の中に8分目くらい土を入れ込みます。
そうしたら、球根の下半分、お尻の部分を土の中に隠してあげるだけ。
その後に、お水をたっぷりと浴びせてあげます。
「半分埋めるだけでいいの?」
そんなお声も聞こえてきそうですが、問題ありません。
むしろ、お顔は外に出しているくらいが丁度いいのです。
実はアマリリス、土がなくても生きていけるようなお花です。
そのため、ぴょこんと頭が出ている可愛らしい姿のままで
育ててあげてください。
元気に育つような鉢環境が作れたら、
西日が当たらない半日陰の場所か、
お部屋の窓際に置きましょう。
アマリリスがきれいに咲いたら、
お部屋が一気に華やかになるはずです!
*地植え派の方も*
西日が当たらない半日陰のような場所に植えてください。
最後に愛情とお水をたっぷり注いだらバッチリ。
元気にたくましく育ってくれるでしょう。
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3.水やりと肥料のこと
きれいに咲いてもらうために
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アマリリスは植えた日から10日くらいで、
1つめのお花を咲かせます。
短いようで、待ち遠しさから長く感じるのではないでしょうか?
「きれいなお花を咲かせてほしい」
この願いを叶えるために重要なのが水やりと肥料なのです。
*水やり*
*鉢植え・地植え*
どちらも共に、水やりは植え付け後に1回。
その時、お水をたっぷりと土にもしみ込むようにあげてください。
地植えの場合は、雨の力も借りましょう。
その後、1つめのお花が咲くまでは
お水をあげません。
きれいなお花を咲かせてほしいから
ついつい頻繁にお水をあげたくなってしまう気持ちはわかります。
しかしアマリリスは、
毎日お水をあげてしまうと球根が腐ってしまうのです。
良かれと思ってやったことが
アマリリスにとって苦痛になってしまうかもしれません。
次の水やりは、1つめのお花を咲かせた時。
それまでは、がまんがまん。
1つめのお花を咲かせた時には、
「ありがとう」と伝えながら
少しだけ、お水をあげてくださいね。
これで彼女もご満悦。
大きく育ってくれるでしょう。
*肥料*
また、アマリリスは自分の力で成長していくため
肥料はいりません。
肥料をあげて、甘やかしたくなる気持ちはわかりますが
ここはぐっと我慢し、彼女の成長を応援しましょう。
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4.お花の終わり
そして来年に向けて
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お花にもいつか終わりが来ます。
そうしたら「お疲れさま」の気持ちを込めて
来年また華やかに咲き誇ってもらうために
やりたいことがあります。
それは、少し寂しいですが花首を切ることです。
花首だけをポキっと折って取ります。
そして次は、茎と葉っぱを大切に育てていくのです。
花首を切った後は、
月に2回、お水を少し与えます。
しばらく見ていると、茎が枯れて数か月後には葉っぱがフニャフニャに。
葉っぱがフニャフニャしたタイミングで
水やりはお休みします。
「え、大丈夫?」と不安になるかもしれませんが
それは、来年花を咲かせるために栄養を補給し終わったサイン。
茎や葉っぱを光合成して、
養分を球根の中へと溜めていっているのです。
その証拠に、根元からアマリリスを引っ張ると
元々シワシワだった球根がふっくら太っています!
これでまた来年、アマリリスがきれいなお花を咲かせてくれますね。
人は年を重ねるごとに素敵になっていきますが、
それはアマリリスも同じ。
年を重ねるごとに美しい花をたくさん咲かせてくれるんです。
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もし!
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